偽計数学妨害罪

うるせぇ、こっちは遊びで数学やってんだよ

意味も無く溜め続けたトイレットペーパーの芯が300本に到達した

どうも、チオールです。


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前回の記事から約1年、意味も無く溜め続けたトイレットペーパーの芯が300本に到達しました。


☟前回
hassium277.hatenablog.com

☟前々回
hassium277.hatenablog.com



というわけで、あの記事を書いてから(芯に)起きた出来事について書き殴ります。

収納

以前までは圧縮した芯をジェンガのように積み上げて保管していましたが、本数が多くなってくるとどんどん不安定になっていきました。


どうしたものかと思っていたところ、部屋の中にいい感じの箱が転がっているのを発見しました。


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というわけで、その箱に芯を収納することにしたのですが、


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信じられないぐらいピッタリ収まりました。


このままふたを閉めて隣人に「つまらないものですが・・・」と言って渡したくなるぐらいのピッタリ感です。


なお、この箱には28本しか入らなかったので、残りの2本は別の箱に仕舞いました。

仮説と記録と真実

前回までの記事で、トイレットペーパーの芯の種類について以下のようなことが起きました。

  • 芯が100本に到達する直前で、それまでのものとは性質の大きく異なる芯が使われているトイレットペーパーを買ってしまった。(最初期の芯を「初代」、その次を「2代目」とした)
  • 初代の製品名が分からなくなったので、しばらく2代目の芯が使われている製品を買い続けた
  • ある時「もしかしてこれが初代では?」という直感に突き動かされて2代目と異なる製品を買ったが、初代とも2代目とも異なる芯(3代目)が出た
  • 3代目を使い切った直後に2代目と同じであろう製品を買ったところ、初代に酷似した芯が出た。
縁の重なり 巻き方向 文字 紙質
初代 無し 紙の内側(内容不明) 薄くて柔らかい
2代目 有り 「H」+数字 厚くて硬い
3代目 有り 「この紙管はトイレに流さないでください」と数字(緑色) 厚くて硬い 灰色
4代目 無し 紙の内側に「nepia」と数字 薄くて柔らかい


そして、以下のような仮説が誕生しました。

仮説1:トイレットペーパーの芯は、製品自体が変わらなくとも突然別物に変わる可能性がある。

仮説2:初代と3代目は同じ製品かもしれない。


これらを事実ではなく仮説として紹介したのは、それまでに購入したトイレットペーパーの製品名が把握できておらず、正当性を検証できなかったからに他なりません。


ということで私はこの仮説に立ち向かうため、前回の記事の投稿後から購入・消費したトイレットペーパーの記録を残すことにしました。


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具体的には、以下の項目を書き留めておきました。

  • トイレットペーパーの購入日
  • トイレットペーパーの使い切り日と購入日
  • 芯の特徴
  • 圧縮芯の作成日と作成時に気になったこと

2020年の10月1日から記録をとり続け、その間に私は2種類の製品を買い、3種類の芯を確認しました。


それぞれの芯をタイプA~Cとし、特徴をまとめると以下の通りになります。

仮称 縁の重なり 巻き方向 紙質 製品名 旧称
タイプA 厚硬 ネピネピトイレット無香料ダブル12R 2代目
タイプB 厚硬 リリナリサイクルトイレットペーパー12RW 3代目
タイプC 薄柔 ネピネピトイレット無香料ダブル12R 初代/4代目
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☝上からタイプA、B、C

以下、ネピネピトイレット無香料ダブル12Rを「N」、「リリナリサイクルトイレットペーパー12RW」を「L」と呼びます。


さて、これらの結果から、先述の仮説に対して以下のような推測ができます。

仮説1:トイレットペーパーの芯は、製品自体が変わらなくとも突然別物に変わる可能性がある。
⇒真


表にある通り、Nの芯はタイプAのときとタイプCのときがありました。


よって、「製品自体が変わらなくとも突然別物に変わる」という現象が実際に確認されたことになります。

仮説2:初代と3代目は同じ製品かもしれない。
⇒偽?


Lが3代目と同じタイプBの芯だったことから、3代目はLと同じ製品であったと考えるのが自然です。


そして、タイプAとタイプCがどちらもNだったことを考えると、3代目と初代が同じ製品であると考える理由はないように思えます。


そもそも、改めて前回の記事を読むと仮説2の存在自体がとても不自然に思えます。


2代目と違う製品を買ったら新種の芯が出た。その後2代目と同じであろう製品を買ったら初代そっくりの芯が出た。だから3代目と初代は同じかもしれない。


事実と合致する可能性はあっても、推論としては明らかに不自然です。


どうやら、前回の記事を書いていた当時の私は自分の直感に裏切られたことが相当ショックだったらしく、タイプCとの再会という奇跡を利用して仮説2という虚像をでっち上げ、その虚像に縋り付いて自分の直感を無理矢理正当化しようとしたようです。


ところで、記録をつけたことによって新たな事実も見え始めました。


タイプCである4代目を購入したのは、おそらく2020年の9月の中旬でした。


そして、2020年10月1日に買ったNの芯はタイプAでした。


その後しばらくNからはタイプAが出続け、たまにLを買ってタイプBが出たりして、次にタイプCを買ったのは2021年の8月26日でした。


前々回の記事を投稿したのが2020年1月26日で、Twitterでの投稿記録によれば圧縮芯の1本目が完成したのは2019年4月2日でした。


これらを合わせることで、以下の仮説が生まれます。

仮説3:Nの芯は秋~冬頃の短期間にだけタイプCに移り変わる。


しかし、ここまで真剣に読み進めた方なら疑問に思うでしょう。


「圧縮芯1本目完成から9本目完成までの約1年間、タイプCが出続けたのは何故?」


確かに、その期間ずっとタイプCが出続けたとすれば仮説には当てはまらないことになります。


しかし、実は前回・前々回の記事において、私は非常に重大な点を見落としていたのです。

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☝よく見ると、右の芯は縁の重なりがある


それはタイプDの存在です。

仮称 縁の重なり 巻き方向 紙質 製品名 旧称
タイプA 厚硬 ネピネピトイレット無香料ダブル12R 2代目
タイプB 厚硬 リリナリサイクルトイレットペーパー12RW 3代目
タイプC 薄柔 ネピネピトイレット無香料ダブル12R 初代/4代目
タイプD 薄柔 不明 初代


もし今まで初代として扱っていたものの内、秋~冬の間のものだけがタイプCで残りがタイプDであったなら、仮説3は収集初期に対しても適用できることになります。


ただしタイプDに関する予想が正しかった場合、結局初期の芯の性質が現在のものと異なるという事になってしまうので、収集初期に対して仮説3を適用する意味はあまり無いです。


また、初期の10本の圧縮芯(と思われるもの)の内、タイプDが最外層に使われているのは2本だけでした。


収集期間とタイプCの推定出現期間を併せて考えると、不自然に少ないように思えます。


何にせよ、あれからタイプDには全く遭遇しなくなってしまったので、タイプDの謎が解ける見込みは全く無いです。


ところで、芯の仕様が一定でないという仮説1がほぼ実証されたことにより、以下の事実がわかります。

事実:折りやすい芯を安定して入手し続けることはできない。



なお、ここまでの話では「私が芯の収集を始めてから購入したトイレットペーパーはNとLのみである」ということを前提にしています。


トイレットペーパを買う店舗は3年間ずっと同じで、購入基準は「一番安いダブルロール」でほぼ固定されています。


なのでこの前提はほぼほぼあっていると考えているのですが、もし間違っていたら全てが台無しになります。


・・・ひとつ気になる点として、かなり昔に何故か1回だけシングルロールのトイレットペーパーを購入した記憶がある、というのがあります。

個体差

前回・前々回から、芯には「長さの違い」や「縁の歪み」などの微妙な個体差があることを報告してきました。


そして今回、新たな個体差を発見しました。


まずはこちらの写真をご覧ください。

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☝折り目を付けたタイプA


タイプAの折り畳みはかなりの回数をこなしてきたので、いつしか私は「外側に露出したカドと折り目の間隔を約5mmにする」という癖がついてました。


この折り方をすると、芯の内側は以下のようになります。


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見ての通り、内側のカドがちょうど折り目の位置に来ます。


別にカドと折り目の位置がピッタリ重なることに意味があるわけではないのですが、もしカドがほんの少しだけ折り目をまたいでいた場合はカドの部分だけ接着が剥がれてしまうので、それを防ぐという意味合いがあります。


ところが、あるときこんな個体が確認されました。

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☝タイプA変異体


少々見辛いですが、内側のカドが折り目と離れていることがわかります。


この違いに気づいたのは27本目圧縮芯の作成中で、記録が少ないため詳細はまだよくわかっていません。

番号の特定

記録の紙面上では圧縮芯がいつ完成したか、いつ買った製品の芯が使われているかが詳細に記されていますが、一方で出来上がった圧縮芯の方はいつ完成したものかわからない状態で放置していました。


これが是正されたのは27本目からで、27本目の圧縮芯からはそれが何本目であるかを芯自体に書き入れるようにして、28本目からは圧縮前の芯1本ずつに対して使い終わった日付を書くようにしました。

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☝使い切り日と番号と完成日が書かれた28本目


こうして27本目以降は番号順に並べられるようになったのですが、それ以前のものはどれが何番目かわからないままです。


この状況がどうしても気に入らなかったので、記録をもとにして27本目より古いものの番号を特定できないかと考えました。


結果、19202223番目の圧縮芯を見つけ出すことに成功しました。


何故この4本だけ特定できたか、理由は以下の画像を見れば一目瞭然でしょう。

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☝特定された19、20、22、23番目の圧縮芯


タイプBが入っているからです。


しかもただ入っているだけでなく、4本ともタイプBの本数が違うという奇跡が起きていたのです。

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☝タイプBの本数


これにより、記録上での圧縮芯の作成と芯の使い切りのタイミングと照らし合わせることでどれが何番目か特定できたというわけです。


それにしても、前回あんなにも酷評したタイプBの存在がこんなとこで役に立つとは思いませんでした。

印字

個体差の話と少し被る内容ですが、芯の表面に印刷された文字もよく見ると色々な違いがありました。


まずタイプAですが、印刷されている文字は全て「Hの後に数字9桁」という形になっています。


この文字列ですが、同一製品の同一パック内でも異なる文字列が印刷されているというケースが確認されました。

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☝下の1本だけ数字が異なる。


そしてタイプBでも同様に、同一パック内での文字列の差異がありました。

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☝「13」の次の数字が「33」のものと「39」のものがある。


タイプBの文字列は「この紙管はトイレに流さないでください」という文と「2桁の数字が3個」の2行に分かれていますが、数字の方に違いが見られました。


最後にタイプCですが、こちらに関しては今のところ同一パック内での文字の違いは確認されていません。

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☝タイプCは何故か二枚重ねになった紙の間に文字が印刷されている。


印刷されている文字は「nepia」と「Yの後に数字7桁」の2行になっています。


ところで、タイプCの文字は線が太くて色も濃く、別の理由で視認性は悪いもののかなりはっきりと印刷されています。


なので、こんなことを考えてみました。


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文字を元にして芯を繋ぎ合わせることができるのではないか、と。(文字だけでなく縁の斜めのラインも合わせます)


そしてそれを実行してみたところ、

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☝繋がり方によって分類された10本のタイプC。


10本中8本が一直線に繋がり、残りの2本も繋げることができました。


今回は1パック分(12本)の内の10本しか手元になかったためこのような結果になった訳ですが、もしも12本揃っていれば全てが繋がり合ってひとつなぎの大秘宝にでもなったかもしれませんね。

最後に

タイトルからわかる通り、トイレットペーパーの芯の収集という行為は私にとって完全に無意味です。


なので今後もただなんとなく、ぼんやりと無意味の結晶を育てていくつもりです。


・・・とりあえず、芯に書いてあった文字列も記録に加えるようにしようかな。